IDEN Lab

Observation, Experiments, Discoveries....

July 2022

冨士田さんらの論文がJournal of Visualized Experimentsにアクセプトされました。

エダアシクラゲの幹細胞様の細胞増殖を蛍光ラベルで検出する方法を確立した論文です。おめでとうございます!

Fujita, S., Kuranaga, E., Miura, M., Nakajima, Y.: Fluorescent in situ hybridization and 5-Ethynyl-2'-Deoxyuridine labeling for stem-like cells in the hydrozoan jellyfish Cladonema pacificum. J. Vis. Exp. https://www.jove.com/t/64285/fluorescent-situ-hybridization-5-ethynyl-2-deoxyuridine-labeling-for

小坂元陽奈(もと大学院生)さん、小幡史明(もと講師)さんらの研究がNature Metabolismに掲載されました。

非必須アミノ酸であるチロシンが、個体の栄養状態を感知し適応するために必須であることを示しました。新しい栄養感知機構の発見です。おめでとうございます!
プレスリリース
https://www.riken.jp/press/2022/20220726_2/index.html

Kosakamoto, H., Okamoto, N., Aikawa, H., Sugiura, Y., Suematsu, M., Niwa, R., Miura, M., and Obata, F.: Sensing non-essential amino acid tyrosine governs the protein restriction-induced adaptive responses in Drosophila. Nature Metab. 4, 944-959, 2022. doi.org/10.1038/s42255-022-00608-7
https://www.nature.com/articles/s42255-022-00608-7

冨士田さんが第21回東京大学生命科学シンポジウムにて優秀ポスター賞を受賞しました。

発表演題:エダアシクラゲ触手の伸長と再生における異なる幹細胞集団の存在
です。おめでとうございます!

冨士田くん

長井さんが第74回日本細胞生物学会大会にて若手最優秀賞発表賞しました。

発表演題:栄養環境の変動に応答した腸内分泌細胞の脱分化現象の同定
です。おめでとうございます!

長井さん

検見川陸上運動会開催

3年ぶりに検見川運動会が開催されました。ソフトボールでは一回戦突破。スポーツ大臣の山本くん、お疲れさまでした。なんと、山本くん、平くんペアが3位!おめでとうございます!
検見川


Pasted Graphic

長井さんの細胞運命可塑性に関する総説がFLYに出ました。

細胞運命が変わりうることをショウジョウバエを中心にまとめた力作です。
Nagai, H., Miura, M., Nakajima, Y.: Cellular mechanisms underlying adult tissue plasticity in Drosophila. FLY 16, 190-206, 2022.
https://doi.org/10.1080/19336934.2022.2066952
 

4月からフレッシュな2人が合流しました。

B4安立くん、宇井くんが合流しました。4月4日には久しぶりに対面で恒例オープニングセミナーをしました。自己紹介発表のプレゼンよかったです。